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A**ー
スター・ウォーズ原書入門
コミカライズ版から入り、原書にも挑戦。マンガで内容を知ってると、外国語でも比較的スラスラと読める。特にもともと大人向けではなく若い層も視野に入れた書籍なだけあって、ほかのSW原書に比べたらかなりハードルは低いほうだと感じた。
S**A
スターウォーズのファンなら必読
簡単に言うと、エピソードIV、V、VIの裏話。レイア、ルーク、ハンも登場するけど彼らは主人公じゃない。映画では帝国が絶対悪として描かれていたけど、実際に帝国軍の中で戦っていたのは普通の人間(クローン以外)。帝国のやり方に疑問をもっていた軍人も存在し、反乱軍に寝返った人間も多数いた。そして反乱軍の人間たちも、帝国に友人や家族がいた。エピソードIVに登場した帝国軍のGrand Moff Tarkinも、結構いいところがある。こういう面が、映画より現実味、人間味があっていい。主人公はouter rimで生まれ育った男女、CienaとThane。帝国の理想に憧れ、帝国軍に志願し、Corusantへ行く。二人は優秀な成績をおさめ、有望な将来が待っていると思った瞬間、現実を見る。デススターによるAlderaanの破壊、抵抗勢力の奴隷化などなど。そこから戦争の発展と共に二人の運命が分かれていくという話。映画「スターウォーズ・フォースの覚醒」には、Jakkuに残された艦船の残骸の中に、ひときわ目立つスター・デストロイヤーがあるが、それはInflictor。なぜJakkuに落ちたのか。それは本書を読むと分かる。ライティングスタイルとしては、ちょっと急いでいる感があり、時間の進み方がちょっと不自然なところもあるが、スターウォーズ関連の書籍としては良い方だと思う。
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